2011年8月17日 (水)

形式体系とカラッポの構造

述語論理に関する以前の記事がけっこう反響があるようなので、続編めいたものを。 前は量化子をネタにしたのだが、そのような記号を含んでいる公理や推論規則を入れた形式体系(formal system)は、それによって解釈(interpretation)を制限して...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 9日 (火)

帰無仮説と帰納

先日の会で、帰無仮説を積極的に主張してはいけない理由をみんなどのように理解しているのかと尋ねてみた。 「さあ、そう言われたので」 この答えはもはや私にとって衝撃でも何でもない。こんなのは心理学業界ではザラである。 多少驚いたのは、授業で先生が言ったという次...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月27日 (水)

証明責任 2

コメントにお応え。 一方、科学上の議論等では、「分からない」と結論付けることが許されています。対立する両説があり、どちらも自分が正しいことを証明できなければ、人々は、「どちらが正しいのかは(まだ)分からない。あるいはどちらも間違っているのかもしれない。」と...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月26日 (日)

3学派の区間推定

ご存じ、統計学にはそれぞれ frequentist, likelihoodist, Bayesian と呼ばれる3つの school がある。 これらの違いを説明するという場面ではそう頻出ではない(しかしかなり良い例として使えると思われる)のが、それぞれで...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年5月16日 (月)

type III error

先日の研究会で type III error にふれたので補記。 type I error と type II error 以外に第三、第四の error を付け加えようとする試みは色々ある。 結構多様なので、文献で一口に type III error と...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月20日 (水)

政府首脳に落ち着いてと言われても

研究会のあとで人づてに、海の向こうに渡った T さんが元気にしてらっしゃること、 そして、今回の災害に伴う市民の様子について、今こそ研究と教育に乗り出すべき、 と憂いていらっしゃると耳にした。 まことに、まことに、おっしゃるとおり。 ベテランは当てにならな...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年4月 2日 (土)

考えるに勝るものは無し

考えるに勝るものは無し。 だが、残念ながら、私たちは時の外で考えることはできない。 しからば、十分に先立って考えるか、それがかなわないならば、考えるを適当なところで打ち切らなければならない。 さもなければ、時の内で考えることではより劣る成果しか得られない。...

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月10日 (木)

検出力 < 0.5

第2種の過誤の確率 β について 「帰無仮説が正しいと言えない理由」 でも書きましたが、 届いた鈴川・豊田(2011) を読むと、 publish された研究でも β > 0.5 のようなケースが少なからずあるようです。 リアリティでましたか?

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«錬金術