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複数の説明レベルとそのつながり

続いた日心ネタもこれでおわるかな?

戸田山さんの発言から。(正確に同じではない。私の補足解釈が多分に入っている。)
「心理学ではいろんなレベルのことが調べられている。社会心理学者が調べているような複雑なことだったり、認知心理学者がやっているような知覚や記憶などもっと低次のことだったり、あるいは脳・神経機構であったり。そしてもちろん高次なシステムは低次なシステムから何らかの制約なり影響を受けるはず。でも、心理学者の発表を見ている限り、それらの個々に調べられていることの間のつながりがどうなっているのかについて議論されていないように思える。もちろん、このような分野の細別化と分業は、心理学だけでなく成熟した科学的学問にはどこにも見られることだからそれが悪いということではないのだが、部外者として傍から見た感じからすると、その異なるレベル同士の関係が当の心理学者の間で議論されていないのは残念というか、そう見えるんだけどそのようなこと議論するような場はあるのかい?」
こんなところだったかな。
その通りです。私にも場はないように見えます。
んで、かねてから、そのような場を作ることで、心理学者(とくに私が知っている頭が良くて見込みがある人たち)にもそのような問題意識を持ってほしいと願って、いろんな研究会を鼓舞しているわけですが、いまだに実になっているかどうか怪しいところです。。
まあ、まだもう少しがんばる予定ですが。

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