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クオリアの相互関係

先日書いたことがわかりにくかったようなので例を挙げる。

主観的体験(クオリアを含む)は、相互に関係性がある、すなわち、構造を持つ。
なので、クオリアの逆転みたいなことは(部分的、体系的な逆転に限ったとしても)言うほど簡単ではない。

想定しにくい方のために、例えば、共感覚という現象がある。
これを考えれば、あるqualeは他の特定のqualeと(それ以外よりも)強い関係があることがわかるだろう。関係にもいろいろあるが、この場合は共起関係である。
他にも、類似性を判断させればシステマティックなパターンが得られたり、ある程度の分類が可能だったりする。

クオリアの特性に intrinsic というのが挙げられるが、相互の関係が一切なく独立であるかどうかはそれとは別。
かなり強い制約が敷かれていると思われる。

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