« 心理学、考えいろいろ、評します | トップページ | 質的ってなに »

神様でもよい

先日の研究会はじつに議論が盛り上がっていたが、その中でTさんが、
「別に(心理学的現象の)説明に神様が入ってもよいです」
という話を出した。
ボンヤリ科学者がこぞって嘲笑しそうな発言だ。
しかし私は、この意見も一理あると思っている。もちろん一科学者として。

神様や天使や霊魂だってそれ自体で拒否されなければならない概念ではない。
ボンヤリ科学者だってそんな言い分の根拠は出せないはずだ(トンデモ煽り屋は根拠なしに非難してくるんだが)。
他の説明概念と同じ土俵に立てて、同じ基準で取捨選択されればよい。
だから、神様でもその選択基準の上で生き残れば何の問題もないのである。

そういう意味で、神様でもよい、とはそのとおり。
問題は、取捨選択の基準である。
ある基準を採用すれば、「神様によって・・・」という説明はバッサリ切り捨てられることになるだろう。
しかし、どんな物事についてどんな基準を採用しようとも、神様は必ず切り捨てられる、ということはないはず。
少なくともそんな証明は誰もできていない。

よって、神様説は何らかのケースで有力である可能性があるし、それが科学的な定説になる可能性も残っているのである。

まあ神様の定義にもどっぷり依存するがね。

|

« 心理学、考えいろいろ、評します | トップページ | 質的ってなに »

Α 科学の諸問題」カテゴリの記事

Β 物理学の諸問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/26863/1738513

この記事へのトラックバック一覧です: 神様でもよい:

« 心理学、考えいろいろ、評します | トップページ | 質的ってなに »