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sympathyとempathy

ゼミで発表を聞いて思い出した。
以前、同僚の某さんが共感に関する研究を発表されたときに、「empathyとsympathyの違いは何ですか?」と聞いたことがある。empathyの定訳は共感で、sympathyの定訳は同情だそうである。
そのときのTさんの答えは、sympathy ⇒ empathyということだった(この書き方は誤解を招きかねないが勘弁)。sympathy には相手の感情を自分も感じるということが付加される、とおっしゃった。empathyは単に認知的に他者がどんな感情状態であるかを推定するだけ。

たしかに、WordNetによると
empathy := understanding and entering into another's feelings
sympathy := sharing the feelings of others (especially feelings of sorrow or anguish)
だそうだ。

そうすろと、empathy への「共感」という訳語ははまずいのではないか?字面をみると明らかに「共感」はsympathy に合っている気がする。

さて、どこが誤っているのだろう?
1. われわれの日常の語用
 他者の感情を理解することについて共感という語を使うのがおかしい。
2. empathyの翻訳
 empathyを「共感」と訳すのがおかしい。
3. 区別の定義
 empathy と sympathy の違いを上のように定義することがおかしい。
4. その他
 

どれでしょう。(複数選択可)

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