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2008年5月

文化・人格研究と還元的説明

Higgins教授の講演会に参加させていただきました。

彼はいかにも新しいアプローチであるかのような強調の仕方を(本人はそのつもりではないかも)していましたが、彼の言っていること自体は王道です。ど真ん中です。他の文化心理学者(の一部)がおかしいんです。

でも、結局Mさんの質問にもあったとおり、なぜ彼の提唱した概念をコアに使うかについては、正当化はされませんでした。
私が信じるからだ、というのは、自分の行動の理由説明にはなっていますが、求められている正当化ではありません。残念。
理論の恣意性をなくすために、この正当化は必要だと私は思います。またそれを行うことも難しくないと思います。彼の理論的着眼は悪くない方向だと私も感じますので。もう少し進展してほしいですね。

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